Adventure Blog – 90年代後半のCDショップにて

アトモフ経理の市川です。

東京の街に出てきました

引用:くるり「東京」

上京、旅行、出張で東京に行ったとき、口ずさんだことのある人は多いのではないでしょうか?東京タワーと青い空を見ると、くるりの「東京」を思い出します。

1997年、高校生だった私はCDショップに通い詰めていました。目当ては新作CDがセットされた視聴機。当時、好きな音楽に出会う最良の方法でした。

インディーズコーナーの視聴機で、猛烈にプッシュされていたのが、白黒ぐるぐるの謎めいたジャケットのCDでした。聴いてみると「キュ、キューン」で始まる謎の長いイントロの後に聴こえてきた素朴な歌声で、脳天を突かれました。

「もしもし」というミニアルバム、1,500円。

おこづかいの中でCD代に捻出できる金額は限られており、その日は買わずに帰りましたが忘れられず、翌日も翌々日も学校の後に同じCDショップの視聴機の前に立ち、他のCDと聴き比べながらぐるぐるぐるぐる行ったり来たり。3日後くらいにようやく財布を開く決断をしました。

くるりというバンドは、地元京都の大学生で親近感もありました。ライブ会場はどんどん大きくなり、破竹の勢いで人気者になったこのバンドのファンになったのが、ほんの少し周囲より早かったことはほんのり誇らしい気分だったのを覚えています。

「もしもし」とは少し違った雰囲気になったデビューシングル「東京」は、目の覚めるような青空に横向きの東京タワー。東京タワーの赤色は青空に映えますね。

Atmoph Window のライブストリーミングスポット6か所のうち2か所は東京タワー、ダウンロードできる風景映像ラインナップではこれまでシングル1本だったのが、4月から夜のパノラマも追加されました。見る場所や時間帯、天気によっても表情は変わり、飽きることがありません。

ライブストリーミング( J-WAVEスタジオからの眺め)

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