失敗は成功の母といいますが、じゃあ父は誰なんだろうと考えているソフトウエアディベロッパーの岡田です、こんにちは。
先日、アトモフ本体で自分で撮影した風景を楽しめるアップロード機能がリリースされました!自分だけの想い出にひたるのにぴったりな機能で、あの時のあんなことやそんなことをそばに置いておけるのだと、開発前から楽しみにしておりました。
Atmophオリジナル風景に近づけるためにはこう撮るといいよ、という記事(アトモフの風景を、撮りに行こう)もございましたが、今回はズボラがアップロードするとどうなるかをご報告いたします。
とりあえずあるもので試すズボラトライ
開発が進み、いよいよデバッグ環境でアップロードできるようになったある日、iPhoneの動画フォルダで持っている動画を眺めてみました。アップロード動画の仕様は「1分以上の長さ」、「フルHD以上の解像度」。
ふむふむ、本体に映しても違和感の無いように仕様を限定しているのですね。
「やれやれ、、、1分以上の動画なんてないじゃない、、」
加えて、解像度に関しては、私の歴代iPhoneの撮影動画では、
- iPhone5s →思い出の解像度足らず
- iPhone7→縦向き撮影のみOK
- iPhoneSE第2世代→縦横ともにOK
でした。
※iPhoneの方、解像度は、動画をひょいっと上にスワイプすると確認できます。
フォルダには2015年からの動画が保存されているのですが、当然ほぼ1分以内です。1分以上あっても、古いと解像度が足りないのです。そのような過酷?な条件をくぐり抜けた動画2本を試しにアップロードしてみました!
さて、その結果は、、、、
ミュンヘン編
有名なマリエン広場での撮影です。そのつもりで撮ってないとはいえ、カメラが動きまくって気持ち悪いです。
ヤドカリハウジングセンター編
たくさんのヤドカリが新居を探している動画です。途中でズームすること自体に違和感!拡大すると揺れも大きくなります。。。窓が窓でなくなり、揺れで気持ちが悪くなりました、、、。
ズボラが撮影してみた
ズームしないこと、揺れないように気をつけること。以上の2本からの反省を踏まえ、京都のとあるお寺の庭で撮影してみました。
三脚を持っていないので、こんな体勢で。1分じっとしてがんばりました。

京都のお庭編
三脚の代わりに地面に置いていたのですが、これでもブレます。自分の呼吸に合わせてなんとなく動いちゃっていました。
ただ、少しはましです。上の2本からは成長しました。成長ってすばらしい。さらに良くするには息を止めればいいのでしょうか。また、最低ラインの1分ですと意外とループに耐えられませんでした。カラスのまったく同じ鳴き声が1分おきに流れるのです。気になる!
アトモフの動画が15分あることには意味があるのですね、、、勉強になります。
そういうわけで、ズボラを言い訳にせず、以下のアップロード動画三か条を提唱したい気持ちになりました。
- 三脚を使おう
- ズームは我慢
- できれば5分
三脚を使ってはいけない場所もあるので、その場のルールも守りつつ景色を持ち帰りましょうね!
本当はこんな↓感じ(貴船神社 1)で、京都の庭を持ち帰りたかったです。

ズボラでも綺麗に撮影できる方法をご存知の方は、ぜひご共有くださいませ。
ではでは